平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
社会福祉法人あすなろ会は、令和３年（２０２１年）に法人創立５０周年を迎えます。
この記念すべき５０年という節目の年を迎えることができましたのも、これまでさまざまな形で支えてきてくださったご利用者様、ご家族様、そして地域の皆様や各関係機関の皆様のおかげであり、厚く御礼申し上げます。
　当法人は、昭和４６年にあすなろ保育園を開設（当時の法人名：社会福祉法人あすなろ保育園）した後、昭和５０年に島根県で初めてとなる軽費老人ホームA型（軽費老人ホームあすなろ）を開設し、今日に至るまでに各種の社会福祉事業（高齢者福祉・児童福祉・障がい者福祉・放課後児童健全育成事業等）や公益事業を開設致しました。
「共に生き、共に育つ」という理念の基に、乳幼児から高齢者・障がい者の方々、その人たちを取り巻く家族や地域社会の異なる世代の人々が、日々関わりを持ちながら、みんなで、ふれあい、いたわり合い、支え合いながら育ち合うことを目標に既存の実践事業を充実させるとともに、新しい福祉の在り方を模索・創造し、実践してまいりました。
　これまで築いてきた「あすなろの伝統」を胸に刻みながら、既存の枠組みや常識にとらわれず、最善の福祉サービスや教育・保育を皆様に提供していくことで、次の成長を目指してまいります。
　また、本年の創立５０周年記念を当法人の『第二の創設期』として位置付け、次代を担う人材の育成と活気ある法人づくりに役職員が全力を挙げて取り組むとともに、社会福祉法人あすなろ会ならではの新たな法人価値の創造を目指します。 おわりに、社会情勢や地域の福祉ニーズが刻一刻と変化していくなかで、社会福祉法人としての責務を果たすことはもちろんのこと、地域の福祉ニーズ等に幅広く対応し、これまで以上に地域福祉の更なる向上に貢献できればと思っております。
　今後も変わらずのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。